2006年12月8日金曜日

2007年版手帳ミックスその1

クリエのカバーがとれてしまった。

ブログ執筆のメインが携帯となってから使用頻度が下がり気味だったクリエだが、これで完全に使わなくなってしまった。


カバーの取れたクリエ(TH55)はかなりみすぼらしい。必然的にカバンの中に入れっぱなしで取り出さなくなる。

スケジュール管理やToDo管理に使うツールは、常時携帯し必要な時にいつでも取り出せるものでないと意味がない。めったに取り出さないようでは、クリエの存在価値はほとんどゼロになってくるのである。


そんな訳で、代替のスケジュール管理ツールとして何を使うかが俄然問題となってきた。

まず考えるべきなのは携帯性だ。

電子ツールなら、その点やはり携帯電話だろう。だが、クリエの広い画面で週間の予定を管理するのに慣れた目には、携帯のスケジューラはいかにも使い勝手が悪い。入力も面倒だ。

一方で、紙ならこの一年使ってきたクオバディスのダイアリー(ABP1)だが、こちらは1日1ページ形式なのでたっぷり書ける代わり、週間の予定を管理するにはいまいち一覧性に欠ける。


という訳で、いろいろ検討した結果、見開き1週間バーチカルタイプのA5版手帳を新しく購入した(ハイタイド:ネーエ NZ-1)。

バーチカルタイプは流行りなので各社からいくつも出ているが、発売元がサイトで記入例を提案していてそれがなかなか秀逸だったのが決め手になった。



ところが、これで予定管理はばっちりと思った矢先に、会社で携帯が支給されることになった(笑)。

そうなると、会社で使っているOutlookの予定表と携帯との間で、サーバーを通して同期が可能なので、こちらの方が便利かも知れないと思いはじめている。

パソコンの広い画面で週間の予定を見渡せる一方で、同じものを携帯して外出先でも確認できる訳だから。

とは言え、なかなか電子ツールには書き込みにくい曖昧な予定というのもあって、そういう意味から言うとやはり紙の方が融通性はあるのも確かだ。


しばらく併用してみないとわからないが、電子ツールの便利さと紙の融通性のどちらに軍配があがるか。

まだまだ悩ましい日々が続くのである。