結局のところ、ダイアリーとメモ帳は1冊にはならない(2冊必要)という結論に落ち着いた(笑)。
両方を満たす商品が見つからなかったという事情もある。
A5サイズのダイアリーでカバーに名刺入れを備えたものは見つからなかったし、名刺入れを備えたメモパッドホルダーでA5サイズのものも見つからなかった。
しかし、そういう制約を差し引いてみても、ダイアリーとメモ帳は用途がはっきり異なっていて、どちらも代用は効かないという事実に気づいたのだ。
ダイアリーは日々の記録を取るのに必要で、そのためには保存性と後々の検索性が求められる。一方メモ帳の方はもっと気楽な存在で、ささっとメモしたページをちぎって誰かに渡したり、書き損じたページを破って捨てられる手軽さが欲しい。
このふたつは元々相入れないものなのである。
そういうわけで、ぼくの手帳構成は電子的なものも含めると、
- 予定と連絡先を管理するCLIE
- 会議や打合せのメモを取るA5版ダイアリー(クオバディスABP1)
- 大小のポケットがついたA5サイズのメモパッドホルダー
の3つということになった。
すべてを1冊で、というのはやはり無理なのだ。用途に応じて適切なものを使い分ける、というのが正しいのではないかと思う。
ちなみに、上のラインナップを実際に使いはじめてから、ポストイットがさらに加わった。
従来は机の引き出しに放り込みっ放しで、たまにしか使うことのなかったポストイットだが、メモパッドホルダーを持つようになったおかげでポストイットも一緒に持ち歩き、必要なときにはいつでも取り出して好きなところに貼りつけられるようになったのだ。
こいつにToDo的な覚え書きをメモっては、ダイアリーのその日のページに貼っておく、という使い方を今のところしている。