tag:blogger.com,1999:blog-21620171570707248912024-03-06T07:26:48.428+09:00上司の正面に立つなRYO NAKAGAWAhttp://www.blogger.com/profile/05887463633322366088noreply@blogger.comBlogger20125tag:blogger.com,1999:blog-2162017157070724891.post-56661033188673853062011-09-01T23:57:00.002+09:002015-02-05T23:19:23.549+09:00あらためてメモ機能付マウスパッド<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjjbdpYGdP_7NR1KI63QHVC9o9IMJJlI7X7NtfGQTSKBy0DaWFIVNJzLNyy2q2IxZA6vgoLOgfrhxZUp7BWJGSS7YE8PZkWQ37m8cmbnxOF59cwj-Uq8yPaSPmofinTc800vllNW7iNlsM/s1600/DSC_0070.JPG" imageanchor="1" style="clear:left; float:left;margin-right:1em; margin-bottom:1em">
<img border="0" height="320" width="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjjbdpYGdP_7NR1KI63QHVC9o9IMJJlI7X7NtfGQTSKBy0DaWFIVNJzLNyy2q2IxZA6vgoLOgfrhxZUp7BWJGSS7YE8PZkWQ37m8cmbnxOF59cwj-Uq8yPaSPmofinTc800vllNW7iNlsM/s320/DSC_0070.JPG" />
</a>
</div>
<br />
<p>かつて同じタイトルで<a href="http://gtd1216.blogspot.com/2011/02/blog-post_8040.html">この製品?</a>を紹介したが、ちゃんとした市販品を買うことにした。</p>
<br />
<p>赤外線マウスの反応度はちょっと、という声も一部にあったので送料を払ってまで買うのは・・・と躊躇していたのだが、先日東急ハンズに行く機会があったので買ってきた。</p>
<br />
<p>会社で2週間ほど使ってみたが、マウスの反応度は問題なさそう。手軽にメモがとれるのはやはりいい。</p>
<br />
<p>ネットで買うならこちらで</p>
<br />
<table border="0" cellpadding="0" cellspacing="0"><tr><td valign="top"><div style="border:1px solid;margin:0px;padding:6px 0px;width:320px;text-align:center;float:left"><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/0e41c243.179e2789.0e41c244.f40f6350/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fleilo%2fhm81117-01%2f%3fscid%3daf_ich_link_tbl&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fleilo%2fi%2f10000359%2f" target="_blank"><img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fleilo%2fcabinet%2frhodia%2fimg55842901.jpg%3f_ex%3d300x300&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fleilo%2fcabinet%2frhodia%2fimg55842901.jpg%3f_ex%3d80x80" alt="ロディアのマウスパッドとして使えるメモ!【メール便対応可】【 RHODIA/ロディア 】 CLIC BLOC" border="0" style="margin:0px;padding:0px"></a><p style="font-size:12px;line-height:1.4em;text-align:left;margin:0px;padding:2px 6px"><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/0e41c243.179e2789.0e41c244.f40f6350/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fleilo%2fhm81117-01%2f%3fscid%3daf_ich_link_tbl&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fleilo%2fi%2f10000359%2f" target="_blank">ロディアのマウスパッドとして使えるメモ!【メール便対応可】【 RHODIA/ロディア 】 CLIC BLOC</a><br />
<span style="">価格:525円(税込、送料別)</span><br />
</p></div></td></tr>
</table>RYO NAKAGAWAhttp://www.blogger.com/profile/05887463633322366088noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2162017157070724891.post-49883921424990920052010-11-02T08:20:00.004+09:002015-02-05T23:24:00.428+09:00使いやすいデイパックを求めて<p>仕事の技術からはすこしハズレるが、通勤グッズについて語ろう。</p><br />
<p>最近は通勤にデイパックを使っている。</p><p>以前はいわゆるビジネスバッグを使っていたのだが、疲れてくると帰り道などバッグを肩に引っ掛けて持っていることが多い。どうせ肩にかけるのなら最初からそういうバッグにしてしまえばいいんじゃないかと、ある日ふと気づいた。</p><p>そこで選んだのがデイパックだ。</p><br />
<p>最初に使い出したのはユニクロで買ったオレンジイエローのデイパックだった。</p><p>ポケットが多く、オーガナイザーパネルもついているなど、小物関係の収納もバッチリ。色も含めけっこう気に入っていた。</p><p>ただ、使っているうちに気になってきたのは、メインルームが大きすぎることだった。</p><p>デイパックというやつは、その性質上メインルームに何でも詰め込める構造になっているかわり、中の仕分けが割と難しい。</p><p>そこで購入したのがコレ。</p>
<blockquote><table border="0" cellpadding="0" cellspacing="0"><tr><td valign="top">
<div style="border:1px solid;margin:0px;padding:6px 0px;width:160px;text-align:center;float:left">
<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/0d77d41d.cda66c5c.0d77d41e.98550cd4/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fnomadic%2fbi-01%2f%3fscid%3daf_ich_link_tbl&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fnomadic%2fi%2f10000095%2f" target="_blank">
<img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fnomadic%2fcabinet%2fbaginpouch%2fbi01.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fnomadic%2fcabinet%2fbaginpouch%2fbi01.jpg%3f_ex%3d80x80" alt="デイパックの中身を分類収納。MOVING OPTION A4タテ・デイパック用 [BI-01]" border="0" style="margin:0px;padding:0px"></a><p style="font-size:12px;line-height:1.4em;text-align:left;margin:0px;padding:2px 6px"><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/0d77d41d.cda66c5c.0d77d41e.98550cd4/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fnomadic%2fbi-01%2f%3fscid%3daf_ich_link_tbl&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fnomadic%2fi%2f10000095%2f" target="_blank">デイパックの中身を分類収納。MOVING OPTION A4タテ・デイパック用 [BI-01]</a>
<br />
<span style="">価格:2,730円(税込、送料別)</span><br />
</p></div></td></tr>
</table>
</blockquote>
<p>インナーバッグと言えば<a href="http://www.kabannonakami.com/" target="_blank">カバンの中身</a>が有名だが、ちょいと値段が高い。</p><p>こちらは、バッグから財布まで収納性に優れた製品を開発・販売していることで有名な<a href="http://www.nomadic.co.jp/" target="_blank">ノーマディック</a>の製品で、値段も手頃だ。</p><p>という訳で、しばらくはこいつをデイパックのメインルームに入れて使っていた。</p><br />
<p>しかし、これもしばらく使っていると気になるところが出てくる。</p><p>どうも底の方がデッドスペースになるのだ。</p><p>使用頻度の高いものは浅いところに入れるので、深いところには必然的にあまり使わないものを収納することになる。そういうものは取り出すことも少ないので入れっぱなしに近い状態になり、やがては必要なのかどうかもわからないようなものが堆積してゴミ溜めのようになってしまうのだ。</p><p>大きなメインルームを仕切って使いやすくするためにインナーバッグを入れてみたのだが、そもそもの問題はメインルームが大きすぎる(深すぎる)ことであって、どう仕切ったところでその問題は解決できないのだった。</p><p>それに、考えてみればそもそもが通勤ユースなのでそんなにたくさんの荷物を運ぶわけでもない。最初からおおきな収納スペースは必要ないのだ。</p><br />
<p>となれば答えはただひとつ。デイパックそのものを小さめのものにすることだ。</p><p>そこでちょうど目に止まったのが、ニッセンの通販で売っていたランボルギーニのデイパックだ(すでに販売終了しているらしくネットでは見つからなかったので、写真で紹介できないのが残念)。</p><p>コンパクトな割にポケットがたくさんついていて、収納力にはまったく問題がない。デザイン的にも、黒いボディにファスナータブの赤が映えてなかなか申し分ない。</p><p>結局1年以上使っていたのだが、メインルームの底がゴミ溜めのようになってしまうのはやはり同じだった。メインルームだけではない。ポケットの中も下の方はどうしてもゴチャゴチャとしてきてしまう。</p><p>結局、サイズは小さくても、深さがあるとデッドスペースになってしまうことがわかった。</p><br />
<p>そこでいい解決策はないかといろいろ探してみるうち、こんなデイパックを見つけた。</p>
<blockquote>
<table border="0" cellpadding="0" cellspacing="0"><tr><td valign="top">
<div style="border:1px solid;margin:0px;padding:6px 0px;width:160px;text-align:center;float:left"><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/0cf62f33.ed36eded.0cf62f34.6049eb0a/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2faskashop%2f10025904%2f%3fscid%3daf_ich_link_tbl&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2faskashop%2fi%2f10025904%2f" target="_blank">
<img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2faskashop%2fcabinet%2fendo-%2f3-016new.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2faskashop%2fcabinet%2fendo-%2f3-016new.jpg%3f_ex%3d80x80" alt="フワフワ素材で軽量・柔らかな感触で使いやすいリュックSpasso【3-016】STITCH・軽量素材のポケ..." border="0" style="margin:0px;padding:0px"></a><p style="font-size:12px;line-height:1.4em;text-align:left;margin:0px;padding:2px 6px"><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/0cf62f33.ed36eded.0cf62f34.6049eb0a/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2faskashop%2f10025904%2f%3fscid%3daf_ich_link_tbl&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2faskashop%2fi%2f10025904%2f" target="_blank">フワフワ素材で軽量・柔らかな感触で使いやすいリュックSpasso【3-016】STITCH・軽量素材のポケ...</a><br />
<span style="">価格:5,985円(税込、送料別)</span><br />
</p></div></td></tr>
</table><br />
</blockquote>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiwox5b-c3Ipj30kWg_7c4CrdzyrZOPDzEozzTgWTbn-x6Kh-_R2TJkb7Xdr-uvGMqxmUYJ3t7QzDZ349cGido0O9S6KkJ5UagvG9xHK5FAU8DrSWmlxWn4Xnh_mMor-VnhLE3djWDm1RU/s1600/3-016img1.jpg" imageanchor="1" style="clear:left; float:left;margin-right:1em; margin-bottom:1em">
<img border="0" height="214" width="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiwox5b-c3Ipj30kWg_7c4CrdzyrZOPDzEozzTgWTbn-x6Kh-_R2TJkb7Xdr-uvGMqxmUYJ3t7QzDZ349cGido0O9S6KkJ5UagvG9xHK5FAU8DrSWmlxWn4Xnh_mMor-VnhLE3djWDm1RU/s320/3-016img1.jpg" /></a>
</div><br />
<p>やはり小さめのデイパックなのだが、カタチが正方形に近い。横幅に比べて縦幅が小さいので、入れたものが底の方で滞留しないのがミソだ。</p><p>ポケットは前面にファスナータイプのものがふたつあって、ひとつは小分け構造になっているので携帯やメガネケースなどを分けて入れられる。メインルームはコンパクトながらもA4サイズの書類がすんなり入る大きさ。前に使っていたランボルギーニのバッグは縦長のせいかA4サイズの書類を入れようとすると、隅が若干折れそうになっていたので、これはうれしい。メインルームにはファスナー付きの小物ポケットも付いている。</p><p>背面にもポケットがあって、貴重品などを入れられるようになっている(このおかげでこのデイパックは海外旅行にもおすすめ仕様となっていて、<a href="http://www.arukikata.co.jp/shop/" target="_blank">地球の歩き方ストア</a>でも販売している)。さらには、両サイドにもポケットがあるが、片方は500ミリペットボトルが入る大きさになっていて、しかもメインルームからも出し入れできる(ぼくはココに折りたたみ傘を入れている)。</p><p>詳細はリンク先で写真付きで紹介しているのでそちらを見てほしい。</p><br />
<p>ちなみにこいつを最初に見つけたのは、<a href="http://mens-bag.jp/ruck/index.html" target="_blank">ココ</a>なのだが、他にもいろいろとオシャレなデイパックが揃っている。それだけではない、各種バッグや財布なども揃ったセレクトショップなので、一度覗いてみてほしい。</p><br />
<p>さて、今のところデザインも含めこのデイパックで非常に満足しているのだが、ひとつ考えているのはメインルームに仕切りを入れるかどうか(先に紹介したノーマディックのインナーバッグは大きすぎて入らない)。</p><p>実はネットでこんな製品を見つけたのだ。</p>
<blockquote>
<table border="0" cellpadding="0" cellspacing="0"><tr><td valign="top">
<div style="border:1px solid;margin:0px;padding:6px 0px;width:160px;text-align:center;float:left"><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/0d77d4ea.f8b0990b.0d77d4eb.dd1f0c81/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fsanwadirect%2fcpg10%2f%3fscid%3daf_ich_link_tbl&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fsanwadirect%2fi%2f10053258%2f" target="_blank">
<img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fsanwadirect%2fcabinet%2fc%2fcpg10.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fsanwadirect%2fcabinet%2fc%2fcpg10.jpg%3f_ex%3d80x80" alt="【送料無料】【当店全品ポイント10倍!⇒2月15日(火)AM9:59まで】Cocoon ガジェット&デジモ..." border="0" style="margin:0px;padding:0px"></a><p style="font-size:12px;line-height:1.4em;text-align:left;margin:0px;padding:2px 6px"><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/0d77d4ea.f8b0990b.0d77d4eb.dd1f0c81/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fsanwadirect%2fcpg10%2f%3fscid%3daf_ich_link_tbl&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fsanwadirect%2fi%2f10053258%2f" target="_blank">【送料無料】【当店全品ポイント10倍!⇒2月15日(火)AM9:59まで】Cocoon ガジェット&デジモ...</a><br />
<span style="">価格:2,099円(税込、送料込)</span><br />
</p></div></td></tr>
</table>
</blockquote>
<p>ボードにゴムのベルトを格子状に張り詰めただけの製品なのだが、これを使うとデジタルガジェットをカバンの中できっちり固定することができる。なかなか先進的なアイデア商品なのだ。</p><p>問題は、デジタルガジェットをそんなに持ち歩きはしないということなのだが・・・。</p>RYO NAKAGAWAhttp://www.blogger.com/profile/05887463633322366088noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2162017157070724891.post-27406341368022838892009-11-04T01:39:00.004+09:002015-02-05T23:24:32.719+09:00パソコンに貼るミニカレンダー<p>カレンダーが必要になるシチュエーションは多い。来週の金曜日は何日か、来月の1日は何曜日か・・・。</p><br />
<p>会議中であればシステム手帳にはさんであるダイアリーのページを繰る。歩いているときならケータイのスケジューラを開く。では、パソコンに向かっているときは?</p><p>選択肢はいくつかある。</p><br />
<p>たとえば、パソコン上で常時起動してあるアウトルックを開く。だがアウトルックのメイン画面はメールの受信トレイにしているので(たいていそうだと思う)、カレンダーを見るには1クリック必要だ。おまけにカレンダーのメイン画面は週5日形式になっているので来週以降のことを知りたいと思ったら、もう1クリック必要だ。</p><p>または、パソコンのデスクトップの背景に設定してある年間カレンダーを見るという方法もある。たくさんのプログラムを同時に開いて仕事をしていても、Winキー+Dキーをたたけば一度でデスクトップにアクセスできる。</p><p>だがこれも意外と面倒だ。カレンダーを必要としているのは、たとえばメールを打っているときやワードで文書を作成しているときが多い。一度デスクトップを出してしまったら、また元のプログラムの画面に戻らなければならない。カレンダーとにらめっこしながら文章を練っているときには、これは意外と使えない方法なのだ。</p><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEju7TxFNU3jbUz5yEbcxwidkPtnlSZe6y00B-BrV2YNnjqFuB2Rmav0HQs7vVhS1TiyuFGRlEaKqcVxSTnWyxCAAApG5_0HZR1v7Khtj5SAggCxbbU6cIKgxVBM5PmD7WpGi8N5JInFJwA/s1600/20091026162106.jpg" imageanchor="1" style="clear:left; float:left;margin-right:1em; margin-bottom:1em"><img border="0" height="240" width="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEju7TxFNU3jbUz5yEbcxwidkPtnlSZe6y00B-BrV2YNnjqFuB2Rmav0HQs7vVhS1TiyuFGRlEaKqcVxSTnWyxCAAApG5_0HZR1v7Khtj5SAggCxbbU6cIKgxVBM5PmD7WpGi8N5JInFJwA/s320/20091026162106.jpg" /></a></div>
<p>そんなわけでもう2年越しで愛用しているのが、このシール型のミニカレンダーだ。</p><p>パソコンのモニターの下に貼っておくと、いつでも見ることができる。別のプログラムを立ち上げる必要もなければ、今使っているプログラムを閉じる(最小化する)必要もない。文字通りカレンダーとにらめっこしながら文書の作成が続けられるのだ。</p><br />
<p>月別になっているので、場所もとらない。</p><p>何ヶ月も先の日付や曜日を知りたくなることはそうそうないので、2ヶ月先くらいまでのカレンダーだけを貼っておけば十分だ。月が変わったら、古い月をはがして順送りに左に移動させ、新しい月を右に追加すればいい(写真は10月中に撮ったものなので、12月までとなっている。またぼくは過去の日付を参照しなければならないことがしばしばあるので、過去も2ヶ月分貼ってある)。シールは何度でも貼ったりはがしたりできるようになっているので心配はいらない。</p><br />
<blockquote>
<table border="0" cellpadding="0" cellspacing="0"><tr><td valign="top"><div style="border:1px none #000000;margin:0px;padding:6px 0px;background-color:#000000;width:260px;text-align:center;float:left"><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/134c5f05.64f85470.134c5f06.bf135999/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2ftokyu-hands%2f4900855318205%2f%3fscid%3daf_link_tbl&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2ftokyu-hands%2fi%2f11004730%2f" target="_blank" style="color:#FFFF99;"><img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2ftokyu-hands%2fcabinet%2f05%2f02%2f4900855318205-1.jpg%3f_ex%3d240x240&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2ftokyu-hands%2fcabinet%2f05%2f02%2f4900855318205-1.jpg%3f_ex%3d80x80" alt="【2015年版・ステッカー】能率 カレンダーステッカー C801" border="0" style="margin:0px;padding:0px"></a><p style="font-size:12px;line-height:1.4em;text-align:left;margin:0px;padding:2px 6px"><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/134c5f05.64f85470.134c5f06.bf135999/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2ftokyu-hands%2f4900855318205%2f%3fscid%3daf_link_tbl&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2ftokyu-hands%2fi%2f11004730%2f" target="_blank" style="color:#FFFF99;">【2015年版・ステッカー】能率 カレンダーステッカー C801</a><br><span style="color:#000000;">価格:864円(税込、送料別)</span><br></p></div></td></tr></table>
</blockquote>
<p>入手は上のリンクから可能なので、興味のある方は一度試してみてはいかがだろうか。たしかロフトでも入手できたと思う。</p>RYO NAKAGAWAhttp://www.blogger.com/profile/05887463633322366088noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2162017157070724891.post-56552059214671673522006-12-25T01:06:00.002+09:002015-02-05T23:25:37.816+09:002007年版手帳ミックスその5<p>次の課題は、ToDoをどうやって管理するかだ。</p><p>持ち歩くノートを一冊に絞りこんだ今となっては、ToDoを専用のノートで持ち歩く余裕はない(笑)。</p><br />
<p>そもそも、前回も述べたようにToDoを一冊のノートで集約管理する必要性はまったくない。終わったToDoを見る必要もなく、むしろ終わったものは目の前からどんどん消えていってほしいくらいだ。</p><p>したがって、ひとつひとつのToDoは本来別々に切り離されているのが望ましい。となると、再浮上してくるのは、前に書いたことと矛盾するが、やはりポストイットということになる。</p><p>ポストイットはToDo一個単位で管理でき、要らなくなったら簡単にはがして捨てられる。</p><br />
<p>問題はそれをどこに貼っておくかだ。</p><p>以前は思いつく度スケジュール帳のページにどんどん貼っていったが、1日1ページのダイアリーを使っていたので、1日もしくは2日以上残っているToDoはその度に次のページに貼り替えていくという手前があった。</p><p>それを忘れると、今はもう見ることのない過去のページに、落ち葉のように忘れ去られたToDoが堆積していくのである。</p><br />
<p>これが一週間見開きタイプの手帳にかわっても、貼り替えるスパンが長くなるだけで、本質的な解決にはなっていない。</p><p>ToDoというものは、いつも目に見えるところに掲示されてないと意味がないのだ。</p>
<blockquote><p>こんな笑い話があった。</p><p>ある国の大臣が、「明日王様を暗殺しようと思い、忘れちゃいけないと思ってポケットにメモを入れておいた。</p><p>ところが、翌日そのメモを見るのを忘れてしまったために、王様を暗殺できなかったとか(笑)。</p></blockquote>
<p>実を言うと、会社ではToDo管理専用のシステムを作って使っているので、話が少しややこしい。</p><p>席にいるかぎりは、そのシステムで十分以上に管理できる。問題は席を離れたときだ。会議の場などで思いついたり、依頼された仕事を、どうやって忘れずに席まで持ち帰るかがポイントなのである。</p><p>メイン&オンリーで使う手法ならまだ組み立てやすい。しかし、離席中だけの補完的手法となると、依存度が低いだけに逆に難しい。依存度が低いということは、それを見る理由が少なく、したがって必要なときに見ない可能性が高くなるからだ。</p><br />
<p>今のところ、「IDEA HACKS!」で紹介していた手法だが、開いた紙フォルダを一枚のボードに見立て、そこにポストイットを貼っていくというのがいちばん合理的ではないかと考えている。</p><p>A4版の紙フォルダを開けばA3になるので、緊急度や重要度に応じて貼る場所を使い分けていくことができる。</p>
<blockquote><table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/IDEA-HACKS-%E4%BB%8A%E6%97%A5%E3%82%B9%E3%82%B0%E5%BD%B9%E7%AB%8B%E3%81%A4%E4%BB%95%E4%BA%8B%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%84%E3%81%A8%E7%BF%92%E6%85%A3-%E5%8E%9F%E5%B0%BB-%E6%B7%B3%E4%B8%80/dp/4492042598%3FSubscriptionId%3D15SMZCTB9V8NGR2TW082%26tag%3Dcommex-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4492042598" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51T19SR287L._SL160_.jpg" border="0" alt="IDEA HACKS! 今日スグ役立つ仕事のコツと習慣" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/IDEA-HACKS-%E4%BB%8A%E6%97%A5%E3%82%B9%E3%82%B0%E5%BD%B9%E7%AB%8B%E3%81%A4%E4%BB%95%E4%BA%8B%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%84%E3%81%A8%E7%BF%92%E6%85%A3-%E5%8E%9F%E5%B0%BB-%E6%B7%B3%E4%B8%80/dp/4492042598%3FSubscriptionId%3D15SMZCTB9V8NGR2TW082%26tag%3Dcommex-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4492042598" target="_blank">IDEA HACKS! 今日スグ役立つ仕事のコツと習慣</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=commex-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" style="border: none;" alt="" /><br />
原尻 淳一 小山 龍介 <br />
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</table></blockquote>
<p>これも、しばらく使ってみてからまた紹介しよう。</p>RYO NAKAGAWAhttp://www.blogger.com/profile/05887463633322366088noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2162017157070724891.post-34506544761199037352006-12-20T07:01:00.002+09:002011-11-27T21:19:36.248+09:002007年版手帳ミックスその4<p>前回説明した議事録シートの使い方。</p><br />
<p>シートに記入して終わったらプロジェクト毎に作ってあるクリアファイル(会議にも持ち歩いている)に放り込んでおく。</p><p>その際、議事録とその他の雑多な資料とを分けて管理したいものだ。そのためにぼくは仕分けポケット付のクリアファイルを使っている。</p><p>仕分けポケットが5つもあるようなクリアファイルもあるが、ぼくの用途には2つもあれば十分だ。手前のポケットには記入済みの議事録シートを入れ、奥のポケットにはその他の雑多な資料を入れておく。</p><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi4AVK9Jn4c8Js2G9w72tyeE7BaF4PiKqXRNEw7Y4h7Eaj_3b7LTxyn4_-53uXemz0B0IF09kpSeKA_CQUZuQ9X9sCY0HtQQMXsuvJTeezy0SrNh3NnAHm2M6mjis_8z3eLWgYAiCzmAj0/s1600/20061222220329.jpg" imageanchor="1" style="clear:left; float:left;margin-right:1em; margin-bottom:1em"><img border="0" height="320" width="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi4AVK9Jn4c8Js2G9w72tyeE7BaF4PiKqXRNEw7Y4h7Eaj_3b7LTxyn4_-53uXemz0B0IF09kpSeKA_CQUZuQ9X9sCY0HtQQMXsuvJTeezy0SrNh3NnAHm2M6mjis_8z3eLWgYAiCzmAj0/s320/20061222220329.jpg" /></a></div>
<p>たったこれだけで、資料管理がけっこう構造化できる(ような気がする)。</p><p>打合せしながら、「あれ?この間はどういう話になったんだっけ?」と疑問に思いだしたら、クリアファイルから議事録を取り出す。議事録を見れば過去の流れがだいたいつかめる。議事録だけが分けて管理されているから、過去に遡って調べるのも容易だ。</p><br />
<p>という訳で、議事録シートの運用が軌道に乗りはじめたところだ。</p>RYO NAKAGAWAhttp://www.blogger.com/profile/05887463633322366088noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2162017157070724891.post-12342697769687630572006-12-13T07:57:00.003+09:002015-02-05T23:26:55.182+09:002007年版手帳ミックスその3<p>いろんなノートを見つけては試しているうちに、会議に持ち歩くモノが何だかやたらと増えてきた(笑)。</p>
<blockquote>
<ol><li>ハイタイドのスケジュール手帳</li>
<li>タイムシステムのミーティングブック</li>
<li>無印のToDoノート</li>
<li>デルフォニクスのA5サイズビニールカバー</li>
</ol>
</blockquote>
<p>デルフォニクスのビニールカバーは内部にノートを挿しておける他、名刺や資料などを入れられる大小のポケットも複数備えている。また、表紙のところが透明ポケットになっていてA4サイズまでの紙を入れておくことも可能だ。</p><p>ぼくは、これにToDoノートを挿し、A4サイズに揃えたいろんな資料も挟んで携帯している。だから、常時持ち歩く冊数としては三冊になる。</p><br />
<p>さて目下ぼくに与えられた課題は(笑)、これらをどう集約化するかだ。</p><p>そのとっかかりとなるのが、実はミーティングブックだ。前回紹介したばかりの商品だが、使っているうちにこれはどうも自分でフォーマットを作って持ち歩けばそれですむのではないかという気がしはじめている(発売元には悪いんですけど)。</p><p>いろんな会議の議事録を一冊のノートに集約する意味は、実のところまったくない。結局コピーをとってプロジェクト毎のファイルに分けてしまうなら、最初からバラになったフォーマットを持ち歩いて、書いたらそのままファイルに放り込んでしまった方が早い。持って歩くノートも一冊減るし。</p>
<blockquote>
<p>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjEYDsul2vzY7-xepHofK_ED3JW0lGpXLmgThpvoVfjPxYJf59tJu7dDwAIpn0g08op4k3t60TX7r60dYWgpYdfXmRzh16x4XpP99Toh_0NbMaUY3Lk6tYMmIt0TlZUV0OHeWnv2Mrh8Ag/s1600/20061211201624.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="320" width="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjEYDsul2vzY7-xepHofK_ED3JW0lGpXLmgThpvoVfjPxYJf59tJu7dDwAIpn0g08op4k3t60TX7r60dYWgpYdfXmRzh16x4XpP99Toh_0NbMaUY3Lk6tYMmIt0TlZUV0OHeWnv2Mrh8Ag/s320/20061211201624.jpg" /></a>
</p>
<p>ミーティングブックのエッセンスを自分なりのフォーマットにして印刷し、デルフォニクスのビニールカバーに挿しこんで数枚ずつ持ち歩く。</p>
<p>右側と裏面はメモ欄とし、たっぷり書けるよう工夫した。</p>
</blockquote>
<p>その考え方でいくと、前々回紹介したスケジュール帳も(笑)、やはり一冊持ち歩く必要はないかもしれないということになってくる。</p><p>ぼくは会社ではOutlookの予定表を併用している。Outlookの印刷機能はわりと細かくカスタマイズできるので、これを一週間バーチカルタイプで印刷する。このときプリンタの集約印刷機能を使えば、A4用紙一枚に2週分のスケジュールを印刷することが可能だ。両面印刷機能を使って裏にもう2週分印刷しておいてもいい。</p><p>見開き一週間の紙の手帳は翌週を見るのにページをめくらなければならないが、これなら2週分が一度に見渡せる。裏返せばもう2週分も見られる。</p><p>前々回書いたように、Outlookと会社から支給されている携帯の間でスケジュールの同期ができるので、これと合わせれば①パソコンのメンテナンスのしやすさ、②紙の一覧性、③携帯の可搬性といったそれぞれのメリットを同時に享受できるのである。</p>
<blockquote><p><a href="http://f.hatena.ne.jp/moaii/20061211201648" class="hatena-fotolife" target="_blank"><img src="http://cdn.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/moaii/20061211/20061211201648.jpg" alt="f:id:moaii:20061211201648j:image" title="f:id:moaii:20061211201648j:image" class="hatena-fotolife"></a></p><p>Outlookの予定表を二週分一枚に印刷し、プラスが出しているハンディカバーにはさむ。裏面には次の二週間が印刷されている。</p></blockquote>
<p>こう考えてくれば、ToDoノートについても再考の余地はある。これもまた、一冊のノートにまとまっている必要性は元々ないものだから。</p><p>しかし、ToDoについてはまだ試行錯誤中なので、稿をあらためよう。</p><p>ともかく、ここまでで三冊のノートのうち二冊を削減できそうな感じになってきた。一冊持ち歩くだけならまず問題はない。</p><p>問題は、買ったばかりでいきなりお蔵入りになりそうな(笑)スケジュール帳とミーティングブックの扱いだが、その活用についてはまたあらためて考えることとしよう。</p>
<blockquote><p><a href="http://f.hatena.ne.jp/moaii/20061211201706" class="hatena-fotolife" target="_blank"><img src="http://cdn.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/moaii/20061211/20061211201706.jpg" alt="f:id:moaii:20061211201706j:image" title="f:id:moaii:20061211201706j:image" class="hatena-fotolife"></a></p><p>常時持ち歩きたい資料類をA4サイズに揃えて、プラスのハンディカバーにはさんでいる。これを下のビニールカバーにさらにはさみこんで持ち歩く。</p></blockquote>
<blockquote><p><a href="http://f.hatena.ne.jp/moaii/20061212210957" class="hatena-fotolife" target="_blank"><img src="http://cdn.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/moaii/20061212/20061212210957.jpg" alt="f:id:moaii:20061212210957j:image" title="f:id:moaii:20061212210957j:image" class="hatena-fotolife"></a></p><p>デルフォニクスのビニールカバー。表紙の透明ポケットには、連絡をとることの多い外部の人の名刺をはさんである。</p><p>内側には、議事録のフォーマットとスケジュールのアウトプット、それにA4サイズの資料類をはさみこんである。</p><p>ToDoノートはすでにはずしてある(笑)。</p></blockquote>RYO NAKAGAWAhttp://www.blogger.com/profile/05887463633322366088noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2162017157070724891.post-11908089507839313592006-12-09T07:46:00.002+09:002015-02-05T23:27:50.584+09:002007年版手帳ミックスその2<p>インターネットで、議事録専用ノートというのを見つけた。</p><p>ヒマ・コーポレーションが出しているタイムシステムの<a href="http://www.hima.co.jp/meeting/notebook/60013.shtml" target="_blank">ミーティングブック</a>だ。</p><p>ちょうど会議を運営する機会が増えていて、議事録をどうとったら効率的かということを考えている最中だったので、なかなかタイムリーだった。</p><br />
<p>議事録なんて、何も専用のノートを用意しなくたって、普通のノートにとりゃいいじゃん、と思うかも知れない。</p><p>だが、これも以前に紹介したToDoノートと同じなのだ。</p><br />
<p>議事録には、テーマや日時、出席者など必ず記録する項目がある。</p><p>普通のノートに記録していく場合には、それらをページのはじめのところに自分で埋めていく訳だが、この手順が意外と重要なのだ。</p><p>何をどう記録するか自分の中に定形的なものを持っている人はいいが、そんな人はまれだ。</p><p>したがって、書いたものを後で見ると、日によって日付しか書いてなかったり、テーマだけだったり、気まぐれで参加者まで書いてあったりする。また必ず新しいページから書き始めるよう習慣化されていればいいが、前の記述に続けて途中から書き始めたりするものだから、後から探すのがエラいたいへんだったりするものだ。</p><br />
<p>このノートには、必要な項目を書き込む欄が最初から用意されている。これだけで、余計なことを考えずに埋めていけばいいので、ずいぶん気持ちがラクだ。フォーマットが統一されているので後から見返すのもやさしい。会議に臨むモチベーションも違ってくる。</p><p>議事録とは何も会議を主催する人だけがとるものとは限らない。単なる参加者だったり、行きずりになんとなくはじまってしまった会議で、たいして乗り気ではないような場合でも、後で見返す記録があるかないかで全然違ってくる。</p><br />
<p>他にもないかとインターネットでひとしきり探してみたが、議事録専用ノートを出しているのはここしかないようだった。</p><p>このミーティングブックが秀逸なのは、単に必要項目があらかじめ印刷されているということだけではない。</p><p>このノートで議事録をとっていくことで、より生産性の高い会議を進めることができますよという提案がそこにはある(<a href="http://www.hima.co.jp/topics/0610_meeting.shtml" target="_blank">ミーティングブック活用法</a>)。このノートはその提案を具現化するツールなのだ。</p><br />
<p>ページを開くと、</p>
<blockquote>
<ul><li>テーマ</li>
<li>日時</li>
<li>参加者</li>
</ul>
</blockquote>
<p>といったヘッダー情報に加えて、</p>
<blockquote>
<ul><li>会議の目的</li>
<li>議案リスト(項目、開始時刻、終了時刻、完了チェック)</li>
<li>決定事項リスト(項目、担当者、期限、完了チェック)</li>
</ul>
</blockquote>
<p>までが記入欄として用意されている。</p><br />
<p>目的がなんだかはっきりしない会議だとか、何が決まったんだかはっきりしない会議は日常茶飯事だが、このノートを使えば少なくとも会議の目的は何かということが意識づけられる。また、今議案のどこまで討議が進んでいるのか、何が決まってその担当者は誰なのか、いつまでにやればいいのか、それらが明確になっているかどうかを常に考えるようになる。</p><br />
<p>専用のフォーマットには、やはりそれなりの意味があるものだ。</p>RYO NAKAGAWAhttp://www.blogger.com/profile/05887463633322366088noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2162017157070724891.post-19491202389881372982006-12-08T08:47:00.003+09:002011-11-27T22:23:57.673+09:002007年版手帳ミックスその1<p>クリエのカバーがとれてしまった。</p><p>ブログ執筆のメインが携帯となってから使用頻度が下がり気味だったクリエだが、これで完全に使わなくなってしまった。</p><br />
<p>カバーの取れたクリエ(TH55)はかなりみすぼらしい。必然的にカバンの中に入れっぱなしで取り出さなくなる。</p><p>スケジュール管理やToDo管理に使うツールは、常時携帯し必要な時にいつでも取り出せるものでないと意味がない。めったに取り出さないようでは、クリエの存在価値はほとんどゼロになってくるのである。</p><br />
<p>そんな訳で、代替のスケジュール管理ツールとして何を使うかが俄然問題となってきた。</p><p>まず考えるべきなのは携帯性だ。</p><p>電子ツールなら、その点やはり携帯電話だろう。だが、クリエの広い画面で週間の予定を管理するのに慣れた目には、携帯のスケジューラはいかにも使い勝手が悪い。入力も面倒だ。</p><p>一方で、紙ならこの一年使ってきたクオバディスのダイアリー(ABP1)だが、こちらは1日1ページ形式なのでたっぷり書ける代わり、週間の予定を管理するにはいまいち一覧性に欠ける。</p><br />
<p>という訳で、いろいろ検討した結果、見開き1週間バーチカルタイプのA5版手帳を新しく購入した(ハイタイド:ネーエ NZ-1)。</p><p>バーチカルタイプは流行りなので各社からいくつも出ているが、<a href="http://www.rakuten.ne.jp/gold/htdd/nz-use.html" target="_blank">発売元がサイトで記入例を提案</a>していてそれがなかなか秀逸だったのが決め手になった。</p><br />
<div class="separator">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi2BrkMR1e7Q1aljPtFnswmH9bMhVExM-poLjtewfRkwAQ9WXoUbQLFpvvJv0Iv0PweKpmjC_GsoyuLPInkx98iJ9c88GzRqrhAuVyC0U2-v9IOjOEE2Jqcc5Jzx_OzfYbK4KmyVPVw-ho/s1600/20061207155110.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="300" width="225" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi2BrkMR1e7Q1aljPtFnswmH9bMhVExM-poLjtewfRkwAQ9WXoUbQLFpvvJv0Iv0PweKpmjC_GsoyuLPInkx98iJ9c88GzRqrhAuVyC0U2-v9IOjOEE2Jqcc5Jzx_OzfYbK4KmyVPVw-ho/s320/20061207155110.jpg" /></a></div>
<br />
<p>ところが、これで予定管理はばっちりと思った矢先に、会社で携帯が支給されることになった(笑)。</p><p>そうなると、会社で使っているOutlookの予定表と携帯との間で、サーバーを通して同期が可能なので、こちらの方が便利かも知れないと思いはじめている。</p><p>パソコンの広い画面で週間の予定を見渡せる一方で、同じものを携帯して外出先でも確認できる訳だから。</p><p>とは言え、なかなか電子ツールには書き込みにくい曖昧な予定というのもあって、そういう意味から言うとやはり紙の方が融通性はあるのも確かだ。</p><br />
<p>しばらく併用してみないとわからないが、電子ツールの便利さと紙の融通性のどちらに軍配があがるか。</p><p>まだまだ悩ましい日々が続くのである。</p>RYO NAKAGAWAhttp://www.blogger.com/profile/05887463633322366088noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2162017157070724891.post-89801398274830496882006-11-02T17:12:00.002+09:002011-09-22T12:50:52.584+09:00ToDoノート<p>ToDoを管理するいい方法がなくて困っている人は多いのではないだろうか。</p><br />
<p>そういうぼくもPDAを使ってみたり、OutlookのToDo機能を使ってみたり、ダイアリーに付箋を貼ってみたりといろいろ試しているが、これという決定打が見つからない。</p><br />
<p>しばらく前に無印良品に立ち寄った時、こんな商品を見つけた。</p><p>1ページに8コマの枠が印刷してある。</p><p>それだけだ。どんな用途を想定して開発したのかはわからない。唯一考えられるのは、1ページに2つの4コマ漫画が描けるということくらいだ(笑)。</p><br />
<p>ともかく、この商品を見た瞬間に思ったのは「これはToDo管理に使える!」ということだった。</p><p>ひとつのコマにひとつのToDoを書いていく。終わったら大きく円を書いておく。これで終わったToDoと終わっていないToDoが区別できる。</p><br />
<p><a href="http://f.hatena.ne.jp/moaii/20061101193724" class="hatena-fotolife" target="_blank"><img src="http://cdn.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/moaii/20061101/20061101193724.jpg" alt="f:id:moaii:20061101193724j:image" title="f:id:moaii:20061101193724j:image" class="hatena-fotolife"></a></p><br />
<p>1枚のカードでひとつのToDoを管理するのに似ている。カードが数枚ずつページに印刷されているところが違うだけだ。カードは進行中のToDoだけを取り出して管理できるので効率的だが、バラバラになってしまうという欠点もある。</p><p>また、これまでぼくがやっていた、ダイアリーに付箋を貼って管理する手法にも近いが、書き込む場所が最初から用意されているところがミソだ。</p><br />
<p>スケジューラでも、日付は入っておらず日付欄だけが用意されていて自分で書き込むタイプのものがある。融通性があっていいように思うが、日付を書き込むというそのひと手間が面倒くさくて、結局使わなかったりする。</p><p>ToDoも同じだ。付箋を破って貼るというひと手間を省いてやる。そうすることでずいぶん使い安くなる面がある。</p><p>おまけにToDo専用のノートなので、ダイアリーに付箋紙を貼っていく手法に比べて、あちこちのページに情報が散らばらないのもいい。</p><br />
<p>心配なのは、この商品が安定的に供給されるかということだ。無印の商品は廃番になるのが早いし、そうでなくとも他に用途を思いつかない商品だけに(笑)、そのうちなくなってしまうのではないかと、今はそのことが気になる毎日である。</p>RYO NAKAGAWAhttp://www.blogger.com/profile/05887463633322366088noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2162017157070724891.post-28466249477274159312006-11-01T17:12:00.004+09:002011-09-22T12:52:21.045+09:00メモ機能付マウスパッド<p>パソコンを使いながらメモを取りたくなることはしばしばある。</p><p>パソコンで作業中に電話がかかってきたような場合だ。</p><br />
<p>パソコンに向かっているのだからパソコンにメモればいいようなものだが、わざわざデジタルで取っておくまでもないようなことも多いし、何より受話器を耳に当てながら走り書きするなら紙に書く方が圧倒的に早い。</p><p>そんな訳で、ぼくはメモ機能付マウスパッドを愛用している。</p><br />
<p>この製品が優れているのは、マウスを持つ手をちょっとずらして鉛筆に持ち替えればすぐメモが取れるというところだ。ソフトを起動する手間が要らない。</p><p>しかも使い捨てタイプなので、メモが一杯になったら取り替えるだけですむ(可燃物なので環境にも優しい)。使い捨てと聞くと気になるコストの方も、1枚0.5円程度と問題にならないくらい安い。</p><br />
<p>もしあなたがノートパソコンをお使いなら、携帯性という点でもこの製品は優れている。2つ折りにしてバッグに入れるだけで持ち歩き可能だ。電源も必要ないし、面倒な接続も必要ない。</p><br />
<p>ただ唯一の制約は、対応しているのが赤外線(光学式)マウスのみという点だろう。普通の(ボール型)マウスでも使えなくはないが、反応がよくない。赤外線マウス専用と考えた方がいい。</p><br />
<p>この製品、近所の文房具屋さんで簡単に手に入る。アスクルでまとめ書いするのもいいだろう。</p><p>ぜひ一度使ってみることをお薦めする。</p><br />
<blockquote><a href="http://f.hatena.ne.jp/moaii/20061031221408" class="hatena-fotolife" target="_blank"><img src="http://cdn.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/moaii/20061031/20061031221408.jpg" alt="f:id:moaii:20061031221408j:image" title="f:id:moaii:20061031221408j:image" class="hatena-fotolife"></a><br />
</blockquote><br />
<br />
(2011/8/2 追記)<br />
その後いろいろ商品化されてるみたい。<br />
<br />
<table border="0" cellpadding="0" cellspacing="0"><tr><td valign="top"><div style="border:1px solid;margin:0px;padding:6px 0px;width:320px;text-align:center;float:left"><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/0e41c243.179e2789.0e41c244.f40f6350/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fleilo%2fhm81117-01%2f%3fscid%3daf_ich_link_tbl&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fleilo%2fi%2f10000359%2f" target="_blank"><img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fleilo%2fcabinet%2frhodia%2fimg55842901.jpg%3f_ex%3d300x300&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fleilo%2fcabinet%2frhodia%2fimg55842901.jpg%3f_ex%3d80x80" alt="ロディアのマウスパッドとして使えるメモ!【メール便対応可】【 RHODIA/ロディア 】 CLIC BLOC" border="0" style="margin:0px;padding:0px"></a><p style="font-size:12px;line-height:1.4em;text-align:left;margin:0px;padding:2px 6px"><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/0e41c243.179e2789.0e41c244.f40f6350/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fleilo%2fhm81117-01%2f%3fscid%3daf_ich_link_tbl&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fleilo%2fi%2f10000359%2f" target="_blank">ロディアのマウスパッドとして使えるメモ!【メール便対応可】【 RHODIA/ロディア 】 CLIC BLOC</a><br />
<span style="">価格:525円(税込、送料別)</span><br />
</p></div></td></tr>
</table><br />
<table border="0" cellpadding="0" cellspacing="0"><tr><td valign="top"><div style="border:1px solid;margin:0px;padding:6px 0px;width:320px;text-align:center;float:left"><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/0e41c385.363cd309.0e41c386.935e4299/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fgiftshopheart%2f470y10%2f%3fscid%3daf_ich_link_tbl&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fgiftshopheart%2fi%2f10004435%2f" target="_blank"><img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fgiftshopheart%2fcabinet%2f470y10.jpg%3f_ex%3d300x300&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fgiftshopheart%2fcabinet%2f470y10.jpg%3f_ex%3d80x80" alt="メモ帳とマウスパッドをひとつにしました!マウスパッドメモ帳(上質紙)" border="0" style="margin:0px;padding:0px"></a><p style="font-size:12px;line-height:1.4em;text-align:left;margin:0px;padding:2px 6px"><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/0e41c385.363cd309.0e41c386.935e4299/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fgiftshopheart%2f470y10%2f%3fscid%3daf_ich_link_tbl&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fgiftshopheart%2fi%2f10004435%2f" target="_blank">メモ帳とマウスパッドをひとつにしました!マウスパッドメモ帳(上質紙)</a><br />
<span style="">価格:126円(税込、送料別)</span><br />
</p></div></td></tr>
</table><br />
<table border="0" cellpadding="0" cellspacing="0"><tr><td valign="top"><div style="border:1px solid;margin:0px;padding:6px 0px;width:320px;text-align:center;float:left"><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/0e41c3be.11a3507b.0e41c3bf.8f53dea0/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fauc-cocoena%2f9780735324589%2f%3fscid%3daf_ich_link_tbl&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fauc-cocoena%2fi%2f10000511%2f" target="_blank"><img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fauc-cocoena%2fcabinet%2f2011_syohin%2fst%2fpaper%2fimg57493760.jpg%3f_ex%3d300x300&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fauc-cocoena%2fcabinet%2f2011_syohin%2fst%2fpaper%2fimg57493760.jpg%3f_ex%3d80x80" alt="ニューヨーク直輸入 マウスパッドとメモパッドが1つになりました♪GALISON メモマウスパッド [..." border="0" style="margin:0px;padding:0px"></a><p style="font-size:12px;line-height:1.4em;text-align:left;margin:0px;padding:2px 6px"><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/0e41c3be.11a3507b.0e41c3bf.8f53dea0/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fauc-cocoena%2f9780735324589%2f%3fscid%3daf_ich_link_tbl&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fauc-cocoena%2fi%2f10000511%2f" target="_blank">ニューヨーク直輸入 マウスパッドとメモパッドが1つになりました♪GALISON メモマウスパッド [...</a><br />
<span style="">価格:1,575円(税込、送料別)</span><br />
</p></div></td></tr>
</table>RYO NAKAGAWAhttp://www.blogger.com/profile/05887463633322366088noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2162017157070724891.post-60106733753336901052006-10-14T07:41:00.001+09:002011-02-12T20:43:39.280+09:00上司の正面に立つな<p>ふと見ると、ある若手社員が上司に呼ばれて、何やらガミガミ言われてうなだれている。</p><br />
<p>「バカだなぁ」と思う。</p><br />
<p>こういう時、間違っても上司の正面に立ってはいけない。</p><p>「ちょっと来い」と言われて、相手の正面に行く。その顔を見ながら相手は小言を言いはじめる。</p><p>これを横から見ると、その様子は椅子にふんぞり返った上司とその前でうなだれる部下、という構図だ。</p><br />
<p>ここまでは仕方がない。小言を言うために呼ばれたのだから。</p><p>しかし、この構図が事態をエスカレートさせる。座っている相手の正面に立つ行為は、実は相手に威圧感を与える行為に他ならない。部下にしてみれば呼ばれたから行っただけで、上司が座ったままなものだから正面に突っ立っているしかないというわけなのだが、それでもやっぱり心理的にはまずい位置関係なのである。</p><br />
<p>最初は一言叱るだけのつもりだった上司も、無意識に威圧感を感じとっているものだから、訳もなくだんだん「何だこの野郎」という気分になってくる(笑)。自分も立って話せばその感覚もちょっとは薄れるのだろうが、座っている方が居心地いいに決まっているのでそんなことを考えつく道理もない。</p><br />
<p>こうして、短い小言のはずが「だいたいキミはだな」なんて具合にあれこれひとまとめにして延々と怒られる羽目になる、というのがありがちな展開なのである。</p><br />
<p>あらかじめ叱られそうな時とか難しいことをお願いしなきゃならない時は、正面ではなく相手の隣に回り込むべきなのだ。</p><p>隣というのはその人にとってプライベートな場所なので、この位置をとることで友達の関係に立つことができる。並んで立って相手と同じ方角を見やりながら、「そうですよねぇ。ぼくもそう思います」などと他人事のように相槌を打つ(笑)。</p><p>うまくやれば、誰しも友達の位置にいる人から同意されて悪い気はしないから、そのうち「そうか、君もそう思ってくれるか」などと、いつの間にか話の出発点を忘れてしまって戦友のような感じになってくる。</p><br />
<p>こうなればしめたもの。「ぼくもこれからは気をつけま~す」と切り上げて帰ってくるのもいいし、「ところであの件ですけど」と話題を変える振りをしながらそのまま友達モードで通しにくい話を通して、意気揚々凱旋してくるという高等テクニックもあり得る。</p><br />
<p>と、こんな話をある年の新入社員研修でした。</p><p>いい気分で喋って帰ってきて、そういう自分の浅はかさに気づいたのは新入社員が配属されてしばらくたってからだった。</p><p>彼(新入社員)が、何かというとぼくの隣に回りこんできて横から囁きかけるのだ。気持ち悪いったらありゃしない。</p><p>「お前なぁ」と言いかけて気づいた。</p><br />
<p>彼はぼくが教えたとおりに行動しているのだ。</p><p>その「素直さ」に驚くとともに、先のぼくの話には重要な前提が抜けていたことに今さらながら気づいた。</p><br />
<p>それは、隣に回りこんでいいのは、それが許される相手に対してだけだという当たり前の事実だ。隣という場所は、上で述べた通り「プライベートなポジション」なのだから。</p><p>隣に行けば無条件に「友達関係」になれる訳はなく、ある程度の関係を築いた者がこのテクニックを使うことでその関係を有効に利用できる、ということなのだ。</p><br />
<p>そう考えてみれば、やはり新入社員は上司の前でうなだれている他ないのかもしれない。そう思って翌年の新入社員研修からはこの話はなしにした。</p><p>そもそも、最初から要領よく立ち回る新入社員なんてのはあまり好ましいものじゃないですよね。</p><p>上の新入社員も、相手がぼくだったからいいようなものの、むやみに部長の隣に行って相槌打ったりしていると「誰の話だと思ってるんだ」と怒りを倍増させるところだった。危ない危ない^^;</p>RYO NAKAGAWAhttp://www.blogger.com/profile/05887463633322366088noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2162017157070724891.post-74507033922769957272006-08-20T07:53:00.002+09:002015-02-05T23:29:24.920+09:00Excelで簡易グラフ<p>Excelには、もちろんグラフ作成機能が備わっていて、誰でも数表をもとに簡単にグラフが描ける。</p><br />
<p>だが、グラフを作ったら作ったで体裁を整えるのがけっこう面倒なものだ。</p><p>背景色をどうするの、グラフは立体にするの、軸の単位をどうするのと、なまじ色々できるせいと、デフォルトで設定されるデザインがいまいちなせいで、あれこれやっているうちにけっこう時間がかかってしまう。</p><br />
<p>前回プレゼンの小技について紹介したサイトで、今度はグラフ機能を使わずに簡便に棒グラフを書く方法を紹介している。</p>
<blockquote>
<p><a href="http://www.ideaxidea.com/archives/2006/08/excel.html" target="_blank">1.Excelでウルトラシンプルなグラフを作成する方法</a></p><p><a href="http://www.ideaxidea.com/archives/2006/08/excel_1.html" target="_blank">2.Excelでウルトラシンプルなグラフを作成する方法(続編)</a></p>
</blockquote>
<p>(元サイトはこちら)</p>
<blockquote>
<p><a href="http://www.juiceanalytics.com/weblog/?p=236" target="_blank">1.Lightweight data exploration in Excel</a></p><p><a href="http://www.juiceanalytics.com/weblog/?p=239" target="_blank">2.More on Excel in-cell graphing</a></p>
</blockquote>
<p>これはけっこう「目からウロコ」ものだ。セルに数式を入れるだけで簡単にグラフが書けて、しかもグラフ機能で作ったグラフと違って、見た目がセルに書いた数表と一体化しているだけにデザイン的にもかえってすっきりしている。</p><br />
<p>棒グラフでいいなら、この方法は本当にオススメだ。</p>RYO NAKAGAWAhttp://www.blogger.com/profile/05887463633322366088noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2162017157070724891.post-9352803781160148672006-08-13T04:03:00.001+09:002015-02-05T23:30:07.675+09:00プレゼンの小技<p>小枝(こえだ)じゃないよ(笑)。</p><br />
<p>ちょっと前に、プレゼンの心得を2回ほど書きましたが、</p><p>「プレゼン改善のための10個の小技~」という記事を</p><p>とあるブログで見つけました。</p>
<blockquote>
<p>●プレゼンハック ~プレゼン改善のための10個の小技~</p><p><a href="http://www.ideaxidea.com/archives/2005/09/_10.html" target="_blank">http://www.ideaxidea.com/archives/2005/09/_10.html</a></p>
<p>●ストレスフリーのホワイトボード術</p><p><a href="http://www.ideaxidea.com/archives/2006/08/post_116.html" target="_blank">http://www.ideaxidea.com/archives/2006/08/post_116.html</a></p>
</blockquote>
<p>ぼくが会社でもやっているプレゼン講座と</p><p>方向性が似ていて楽しいです。</p><br />
<p>来年の講座では参考にさせてもらおうっと。</p><br />
<p>ここの管理人さんがやっている「百式」のメルマガは</p><p>だいぶ前から愛読しています。</p><br />
<p><a href="http://www.100shiki.com/" target="_blank">http://www.100shiki.com/</a></p>RYO NAKAGAWAhttp://www.blogger.com/profile/05887463633322366088noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2162017157070724891.post-90247490140275440252006-03-15T06:32:00.002+09:002011-09-22T12:52:46.782+09:00プレゼンは座ってやるな<p>コンピュータプレゼンが主流になってから、座ってプレゼンする人が増えた。</p><p>パソコンを操作しながらしゃべるので、必然的に座ってやることになるのだ。</p><br />
<p>だが、これはあまりいい結果につながらない。</p><p>座ってやると声が小さくなる。おまけに話者が表面に立たないから、聴いている人間はパワーポイントという名の映画でも見せられている気になる。そのくせ、映画ほど面白いはずはないから始末が悪い。</p><p>前回述べたようにこれで電気を消したりしたら、最悪だ。</p><p>つまらない映画もどきを暗いところで見せられたら、間違いなく3分の2の人が寝る。</p><br />
<p>実は、IT関係のプレゼンはほぼ100%この手法だ。話者は座ってパソコンを操作しているし、電気は消される。</p><p>だいたいパソコンの操作というものは、自分で触ってみて、自分で悩んでみてはじめて理解できるものだから、プレゼンテーションなんかで分かるはずがない。</p><p>そんな訳で、この時間は私の睡眠不足解消の時間となっている。ありがたいことではある。</p><br />
<p>そんなことにならないために、プレゼンはスクリーンの横に立ってやるべきだ。</p><p>必然的に、プレゼンテーターとパソコン操作者は分けなければならない(もちろんリモコンがあればリモコンで操作してもいいし、その方が思い通りにやれていいかもしれない)。</p><br />
<p>スクリーンの横に立って説明することで、はじめて人間が話しているのを聴いているという状況が生まれる。</p><p>さらに、話者が適宜スクリーンを指さして説明することで、世界が立体化する。空気が動く。場にダイナミズムが生まれる。</p><p>立ってやることで、無意識に声も大きくなる。ますます場が活性化する。</p><br />
<p>そういう意味では、レーザーポインタなど使わない方がいい。指し棒か手を使って、出来るだけ大きなアクションでやった方が効果は高い。</p><p>身振り手振りも大きく、必ず聴衆の方を向いて話す。聴衆がスクリーンではなく、話者の方を見るようになったら成功だ。</p><br />
<p>ところで、パワーポイントで作ると、やたらとアニメーションに凝る人がいるが、あんなものは小手先の遊びに過ぎない。</p><p>本当は、パワーポイントなど使わない方がいいのだ。でっかい模造紙やホワイトボードを用意して、その場ででっかい文字や図を書いていった方が、絶対プレゼン効果は高い。</p><p>細かい話には向かないし、かなりのアドリブ能力と周到な準備を必要とするので、あまり汎用的ではないが。</p><br />
<p>プレゼンとは資料をきれいに作ることではない。</p><p>生身の人間を相手にして、彼らの頭の中にこちらの意図する像を作り出すことだ(さらには、その像を基に議論を活性化させ、新しい結論への道筋を示してやることだ)。</p><p>では、相手の頭の中にこちらが思う通りの像を描いてやるには、どうしたらいいのか。</p><p>これは、たやすいことではない。人の頭の中をいじることがそんなに簡単にできるはずはない。人の認識を変えるのは難しいことなのだ。</p><br />
<p>そのためには、考えられる限りありとあらゆる手を使わなくてはならない。</p><p>これはある種心理学的な戦いになる。電気を消さない。座らない。レーザーポインタを使わない。これらはすべてそのために必要なことなのである。</p>RYO NAKAGAWAhttp://www.blogger.com/profile/05887463633322366088noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2162017157070724891.post-86252955560739269132006-03-13T17:36:00.002+09:002011-09-22T12:52:58.383+09:00プレゼンの時は電気を消さない<p>パワーポイントでプレゼンをやるときには、画面をくっきり見せるために電気を消すことが多い。</p><br />
<p>しかし、これは愚の骨頂だ。プレゼンにおいては電気を消してはいけない。</p><p>暗くすると、まず3分の1くらいの人が寝てしまう。</p><p>もっとまずいのは、一人一人がスクリーンと自分だけの世界に没入してしまって、「場」が共有されなくなってしまう点だ。</p><br />
<p>プレゼンにもいろいろあるだろうが、普通プレゼンの目的は発表者が一方的に主張を述べることではなく、最終的に一定の合意に達することにある。</p><p>とすれば、そこには意見の交換がなくてはならないし、そのための「場」が形成されなくてはならない。</p><br />
<p>だから、プレゼンが終わって電気が点いた時、全員が映画を見終わって映画館から出てきたアベックのような顔をしていてもらっては困るのだ。</p><p>終わったら、すぐに会話がはじまらなくてはならない。そのためには、プレゼンの最中から全員が空気を共有している必要がある。他の出席者がどう感じているか、顔色を見たり、アイコンタクトを交わしたりしながら暗黙の情報を収集しているのが望ましい。</p><br />
<p>プレゼンをする側にとってはもっと重要だ。プレゼンタ―は、聞いている人々の顔色を見ながら、自在にしゃべりを変えなければならない。場合によっては、その場で質問を受け付けなければならないこともある。</p><p>電気を消していては、聴衆の顔が見えない。反応がつかめない。タイムリーに質問を受けることもできない。</p><br />
<p>プレゼンは作品ではない。完璧なパワーポイントを作って、完璧なプレゼンをすることが目的ではない。</p><p>つい勘違いしてしまう点だが、ここが大事なポイントだ。</p><br />
<p>議論につながるプレゼンこそ、有意義なプレゼンだ。例え内容は否定されても、それによって問題についての認識が出席者に共有され、理解が進み、さらにはよりよい考えが提出されたとするならば、それは成功したプレゼンだったと言えるだろう。</p><br />
<p>だから、決して電気は消してはいけない。何とかして消さずにすむ方法を考えるべきだ。</p><p>幸いなことに、最近のプロジェクターは電気を点けたままでも、十分くっきりと映像を投射できる。そうでないにしても、そもそもスクリーン付近の電気さえ消せば十分な場合も多いのだ。</p><p>どうしてもダメなら、パワーポイントでのプレゼンをあきらめるというのも、選択肢のひとつだ。他にもプレゼンの方法はたくさんあるのだから。</p><br />
<p>それくらい電気を点けるか消すかというのは、大事なことなのだ。</p>RYO NAKAGAWAhttp://www.blogger.com/profile/05887463633322366088noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2162017157070724891.post-26313604231335047652006-02-25T17:12:00.002+09:002015-02-05T23:33:20.669+09:00ぼくの手帳術<p>ちょっと前に手帳ミックスの話を書いた。その後の活用も含めて実際の使い方をまとめて紹介しよう。</p>
<h3>ダイアリー</h3>
<blockquote><a href="http://f.hatena.ne.jp/moaii/20060223204859" class="hatena-fotolife" target="_blank"><img src="http://cdn.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/moaii/20060223/20060223204859.jpg" alt="f:id:moaii:20060223204859j:image" title="f:id:moaii:20060223204859j:image" class="hatena-fotolife"></a><br />
</blockquote>
<p>クオバディスのABP1。打合せのメモはこいつに書き込むことにしている。</p><p>1日1ページのダイアリーになっているので、その日のページに書き込んでいく。一杯になったら、前後のページの空いているところを探して書き込む。</p><p>後から見返す時はだいたいいつ頃に書いた内容かがわかれば十分なので、これくらいラフな管理でいいのだ。</p><br />
<p>最初は、空いているページがなくなったらどうしようと思っていたが、杞憂だった。土日のページはほとんど空いているし(休日出勤しても打合せはほとんどしない)、平日もメモの必要な打合せばかりではないからだ。配布資料があればそいつに書き込むことも多い。</p><p>そんな訳で、スペースには割と余裕があるものだから、後で紹介するメモパッドの役割も一部こいつが代用している。</p>
<blockquote><a href="http://f.hatena.ne.jp/moaii/20060223204928" class="hatena-fotolife" target="_blank"><img src="http://cdn.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/moaii/20060223/20060223204928.jpg" alt="f:id:moaii:20060223204928j:image" title="f:id:moaii:20060223204928j:image" class="hatena-fotolife"></a><br />
</blockquote>
<p>ところで、クオバディスのダイアリーは2日終わると右下隅をちぎるようになっている。ちぎったところに指をかければ、スピーディに今日のページが開けるというしかけだ。</p>
<h3>ポストイット</h3>
<p>ToDoリストに関しては、今も試行錯誤の最中だ。</p><p>一口にToDoと言ってもいろいろなレベルがあって、なかなか1種類の管理方法には集約できないところがある。今は、PDAおよびこれと連携するOutlookをメインに使いながら、会社のプロジェクト管理はイントラネットを使っている。</p><br />
<p>それとは別に、備忘録的なものも必要なところがあって(ToDoとは微妙に意味合いが異なりますね)、そこでポストイットが活躍している。</p><p>打合せしながら、思いついたことはポストイットに書き、開いているダイアリーのページに貼り付ける。</p><p>また、打合せしながらダイアリーのページをパラパラめくり、まだ処理してなかったポストイットがあったら、今日のページに貼り直しておく。</p><p>終わったら赤ペンで大きく丸をする。丸めて棄ててしまえばいいようなものだが、終わったかどうか自体を忘れてしまうことがあるので(笑)、印をつけてとっておくのだ。場合によっては、どう処理したかを赤ペンで書き加えておくこともある。</p><br />
<p>これはクオバディスのダイアリーを使うようになってからはじめた方法で、以前はポストイットはほとんど使っていなかった。</p><p>毎日ダイアリーのページを開くようになってくると、そこが言わば仕事の「ポータル」と化してくるので、備忘録を貼り付けておく格好の場となるのだ。</p><br />
<p>これはポストイットではないが、次の打合せで言っとかなきゃ、というような内容などは、その打合せがある日のページに直接書き込んでおくというテもある。</p><p>その日、打合せの時間に間違いなくそのページを開くことが分かっているから使える技だ。</p>
<h3>時計</h3>
<blockquote><a href="http://f.hatena.ne.jp/moaii/20060223204947" class="hatena-fotolife" target="_blank"><img src="http://cdn.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/moaii/20060223/20060223204947.jpg" alt="f:id:moaii:20060223204947j:image" title="f:id:moaii:20060223204947j:image" class="hatena-fotolife"></a><br />
</blockquote>
<p>「貼る時計」S.T.A.M.P.S。</p><p>新宿のロフトで見つけた。どこでも好きな場所にペタンと貼れる時計だ。貼り直しが効くので、気分や場面に応じて最適な場所で時間を確認することができる。</p><br />
<p>もう随分前から腕時計をしなくなった。もともと手首に何かつけるのが好きではないのと、PDAにも携帯にも時計がついているのに、もうひとつ時計を持つのが馬鹿馬鹿しくなったからだ。</p><br />
<p>とは言え、打合せしている部屋に時計がなかったり背後にあるようなとき、ズボンのポケットから携帯を取り出したり、わざわざ振り返って時計を確認するのが憚られるような時はやはりあって、そういう場合にさりげなくこいつで時間を見るのである。</p><br />
<p>ちなみに、この時計はデザインもいろいろあって、好きなのを選べるようになっている。また、腕時計にするためのリストバンドや首から下げておくための専用ストラップなども別売しているので、アイデアしだいで使い方がいろいろ考えられて楽しい。</p>
<blockquote><table border="0" cellpadding="0" cellspacing="0"><tr><td valign="top"><div style="border:1px solid;margin:0px;padding:6px 0px;width:160px;text-align:center;float:left"><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/0d77d28b.7ecf2865.0d77d28c.5bf96a42/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fynac%2faastam0074%2f%3fscid%3daf_ich_link_tbl&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fynac%2fi%2f10010910%2f" target="_blank"><img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fynac%2fcabinet%2ftroikastamps%2faastam0074-1.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fynac%2fcabinet%2ftroikastamps%2faastam0074-1.jpg%3f_ex%3d80x80" alt="切手のような不思議な時計!イギリスやフランスで話題沸騰☆S.T.A.M.P.S (スタンプス) 腕時計 ..." border="0" style="margin:0px;padding:0px"></a><p style="font-size:12px;line-height:1.4em;text-align:left;margin:0px;padding:2px 6px"><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/0d77d28b.7ecf2865.0d77d28c.5bf96a42/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fynac%2faastam0074%2f%3fscid%3daf_ich_link_tbl&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fynac%2fi%2f10010910%2f" target="_blank">切手のような不思議な時計!イギリスやフランスで話題沸騰☆S.T.A.M.P.S (スタンプス) 腕時計 ...</a><br />
<span style="">価格:2,940円(税込、送料別)</span><br />
</p></div></td></tr>
</table></blockquote>
<h3>リーガルパッドホルダー</h3>
<blockquote><a href="http://f.hatena.ne.jp/moaii/20060223205115" class="hatena-fotolife" target="_blank"><img src="http://cdn.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/moaii/20060223/20060223205115.jpg" alt="f:id:moaii:20060223205115j:image" title="f:id:moaii:20060223205115j:image" class="hatena-fotolife"></a><br />
</blockquote>
<p>デルフォニクス社製のリーガルパッドホルダー(A5サイズ)。</p><p>ダイアリーと一緒に持ち歩いている。打合せのメモはダイアリーに書き込むとしても、ああでもない、こうでもないと試行錯誤して書き散らすには、やはりメモパッドが必要になるからだ。</p><br />
<p>中に入れてあるのは、前から使っていたレターパッドだ。本当はここにロディアのメモパッドを入れるつもりなのだが、まだいっぱい残っているので当分はこいつを使う。</p>
<h3>書類ポケット</h3>
<p>このリーガルパッドホルダーには、二つのポケットがついている。</p><p>大きい方は書類入れ。常に持ち歩いて、必要な時にさっと取り出して広げたい書類をA4サイズに出力し二つ折にして、片っ端から入れてある。</p><br />
<p>ほとんどの書類はプロジェクトごとにファイルしてあるのだが、当然のことながらすべてのフォルダを常時持ち歩く訳にはいかない。</p><p>とは言え、打合せをしているうちに別の話になったり、席に戻るところを別の人に捕まったりと、「あっ、あの資料を今持ってれば」と思うことはしょっちゅうある。</p><p>そんな時のために、このポケットにめぼしい書類を二つ折にして入れておけば、いつでもどこでも打合せができるのである。</p><p>このリーガルパッドホルダーを買ってから、この書類ポケットはもっとも活躍度が高い。</p>
<h3>名刺ポケット</h3>
<p>小さい方は名刺用ポケットとなっている。</p><p>名刺入れを持ち歩かないぼくにとって、このポケットもまた有用性は高い。これで定期入れの奥からヨレヨレになった名刺を引っ張り出さなくてすむ(笑)。</p><br />
<p>また、ご覧のようにポストイットもここに挟んである。ここから1枚ピリッと破いて、ダイアリーの適当なページに貼り付けるのである。</p>
<h3>PDA</h3>
<blockquote><a href="http://f.hatena.ne.jp/moaii/20060223205143" class="hatena-fotolife" target="_blank"><img src="http://cdn.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/moaii/20060223/20060223205143.jpg" alt="f:id:moaii:20060223205143j:image" title="f:id:moaii:20060223205143j:image" class="hatena-fotolife"></a><br />
</blockquote>
<p>最後に文房具ではないが、ソニーCLIE TH55。</p><p>スケジュール、アドレス帳、ToDoはこれで管理している。他に小遣い帳、目覚まし、電卓などもこいつを使っている。毎朝の新聞もパソコンから転送して、電車の中で読んでいる。</p><p>PDAに関しては、話し出すと長くなるので省略。詳細は、ちょっと古くなるが、<a href="http://www.servees.com/commex/deux.cfm?mode=work.pda" target="_blank">電車書斎化計画</a>を参照されたい。</p><br />
<p>以上がぼくの手帳まわりの現状だ。</p><p>常にダイアリーとリーガルパッドホルダーの2冊、それにCLIEを社内で持ち歩いていることになる。</p><p>いろいろ考えて揃えた結果なのだが、もしダイアリーのカバーに大小のポケットさえついていれば、リーガルパッドホルダーはなくてもすむかなという気はする。</p><p>今のところ、そういう製品は見当たらないので仕方ない(ほぼ日手帳のA5サイズ版が出てくれれば!)。来年の新製品に期待したいところだ。</p>RYO NAKAGAWAhttp://www.blogger.com/profile/05887463633322366088noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2162017157070724891.post-15466124986066208912006-01-18T08:48:00.002+09:002015-02-05T23:34:02.340+09:00手帳ミックス<p>結局のところ、ダイアリーとメモ帳は1冊にはならない(2冊必要)という結論に落ち着いた(笑)。</p><br />
<p>両方を満たす商品が見つからなかったという事情もある。</p><p>A5サイズのダイアリーでカバーに名刺入れを備えたものは見つからなかったし、名刺入れを備えたメモパッドホルダーでA5サイズのものも見つからなかった。</p><br />
<p>しかし、そういう制約を差し引いてみても、ダイアリーとメモ帳は用途がはっきり異なっていて、どちらも代用は効かないという事実に気づいたのだ。</p><p>ダイアリーは日々の記録を取るのに必要で、そのためには保存性と後々の検索性が求められる。一方メモ帳の方はもっと気楽な存在で、ささっとメモしたページをちぎって誰かに渡したり、書き損じたページを破って捨てられる手軽さが欲しい。</p><p>このふたつは元々相入れないものなのである。</p><br />
<p>そういうわけで、ぼくの手帳構成は電子的なものも含めると、</p>
<blockquote>
<ol><li>予定と連絡先を管理するCLIE</li>
<li>会議や打合せのメモを取るA5版ダイアリー(クオバディスABP1)</li>
<li>大小のポケットがついたA5サイズのメモパッドホルダー</li>
</ol>
</blockquote>
<p>の3つということになった。</p><br />
<p>すべてを1冊で、というのはやはり無理なのだ。用途に応じて適切なものを使い分ける、というのが正しいのではないかと思う。</p><br />
<p>ちなみに、上のラインナップを実際に使いはじめてから、ポストイットがさらに加わった。</p><p>従来は机の引き出しに放り込みっ放しで、たまにしか使うことのなかったポストイットだが、メモパッドホルダーを持つようになったおかげでポストイットも一緒に持ち歩き、必要なときにはいつでも取り出して好きなところに貼りつけられるようになったのだ。</p><p>こいつにToDo的な覚え書きをメモっては、ダイアリーのその日のページに貼っておく、という使い方を今のところしている。</p>RYO NAKAGAWAhttp://www.blogger.com/profile/05887463633322366088noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2162017157070724891.post-80820493806561165462006-01-07T07:14:00.003+09:002015-02-05T23:34:32.988+09:00文房具の日々<p>俄然文房具に凝りはじめた(笑)。</p><br />
<p>きっかけは先日本屋で見つけた「やっぱり欲しい文房具~ステイショナリー評論家がえらんだ普段使いの傑作たち~」(土橋 正著、技術評論社)という本だ。</p><p>これで一気にはまった。</p><p>
<blockquote><table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%84%E3%81%A3%E3%81%B1%E3%82%8A%E6%AC%B2%E3%81%97%E3%81%84-%E6%96%87%E6%88%BF%E5%85%B7-%7E%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%BC%E8%A9%95%E8%AB%96%E5%AE%B6%E3%81%8C%E3%81%88%E3%82%89%E3%82%93%E3%81%A0%E6%99%AE%E6%AE%B5%E4%BD%BF%E3%81%84%E3%81%AE%E5%82%91%E4%BD%9C%E3%81%9F%E3%81%A1%7E-%E5%9C%9F%E6%A9%8B-%E6%AD%A3/dp/4774126098%3FSubscriptionId%3D15SMZCTB9V8NGR2TW082%26tag%3Dcommex-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4774126098" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/510EYWH8CHL._SL160_.jpg" border="0" alt="やっぱり欲しい 文房具 ~ステイショナリー評論家がえらんだ普段使いの傑作たち~" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%84%E3%81%A3%E3%81%B1%E3%82%8A%E6%AC%B2%E3%81%97%E3%81%84-%E6%96%87%E6%88%BF%E5%85%B7-%7E%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%BC%E8%A9%95%E8%AB%96%E5%AE%B6%E3%81%8C%E3%81%88%E3%82%89%E3%82%93%E3%81%A0%E6%99%AE%E6%AE%B5%E4%BD%BF%E3%81%84%E3%81%AE%E5%82%91%E4%BD%9C%E3%81%9F%E3%81%A1%7E-%E5%9C%9F%E6%A9%8B-%E6%AD%A3/dp/4774126098%3FSubscriptionId%3D15SMZCTB9V8NGR2TW082%26tag%3Dcommex-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4774126098" target="_blank">やっぱり欲しい 文房具 ~ステイショナリー評論家がえらんだ普段使いの傑作たち~</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=commex-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" style="border: none;" alt="" /><br />
土橋 正 <br />
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</table></blockquote>
<p>元々文房具は好きで、高校時代には本屋と並んで文房具屋のハシゴを日課としていたのだが、いつのまにかそのこと自体忘れ去っていた。</p><br />
<p>考えてみるに、会社の環境がこれには大きく関係しているような気がする。</p><p>会社というところはとにかくモノがよくなくなる。</p><p>筆記具なんかは自分でどこかに置いてきてしまうことも多いのだが、誰かが間違えて持って行ってしまうことも多い。</p><p>しかし、総務に行けばたいていの筆記具は揃ってしまうので、それで間に合わせてしまうようになった。</p><br />
<p>なくなると言えば、傘なども以前はデザインの凝った傘を見つけて買っていたのだが、会社に持って行くと必ずなくなるのでだんだん安い傘しか買わなくなってしまった。</p><p>安いのならなくならないかというと、やっぱりなくなるので(笑)、最近は傘立てには絶対置かず、席まで持って行ってしまう。</p><br />
<p>文房具に話を戻そう。</p><p>加えてPDAを使うようになってからは、手帳も全く必要性がなくなってしまった。年末など手帳売場に何となく心惹かれながらも、「でも要らないんだよなぁ」と嬉しいようなさみしいような気持ちで通り過ぎるのが常となっていた。</p><p>しかし、一方でPDAという奴はメモを取るのには向いていない。</p><p>手書き入力も予測変換もいい線いってはいるのだが、どうしても紙に書くスピードにはかなわない。だから、スケジュール管理はもっぱらPDAに頼りつつも、会議のメモを取ったり考えごとをしたりするのには、A5サイズくらいのノートを買って併用している。</p><br />
<p>そこへ買ってきた「文房具」を読みながら気づいたのは、スケジュール手帳というのは、何もスケジュール管理にしか使えないわけではないということだ。</p><p>考えてみれば、これまでノートやメモ帳に書きとめながら、それを後で読み返す時の不便さをなんとはなしに感じていた。</p><p>その日の日付でも入れておけばいいのだが、忘れていたり、書いてあっても書く場所や書き方に規則性がないために、見つけにくかったりで、いまいちだなぁと感じていた。</p><p>ただその思いは、心の表層までは上がってきていなかった。それがこの本を読んだ瞬間に、一気に形になったのだ。</p><p>スケジュール手帳を、その日のメモを書きとめるノートにすればいい。そうすれば、ただ書いていくだけで、日付という検索軸は自動的についてくる。</p><br />
<p>もうひとつの潜在的な悩みは、名刺を持ち歩くためのいい方法がないということだった。</p><p>私は、財布は小銭入れしか使わないし(札は裸のままポケットに突っ込んでおく)、名刺入れも持ち物が増えるだけなので好まない。</p><p>以前は定期入れに名刺をしのばせていたのだが、最近定期入れをややコンパクトなものに変えてからはその手も使えなくなってしまった。</p><p>そこへこの本で見つけたのが、リーガルパッドホルダーだ。リーガルパッドやメモ帳を持ち歩くためのホルダーだが、これにはポケットがついていて、書類や書いたばかりのメモ、名刺などをはさんでおける。</p><p>どうせメモ帳を持っていくなら、こいつに入れて持ち歩けば、名刺はもちろんちょっとした資料も一緒に持ち歩けるというわけだ。</p><p>名刺が必要なシチュエーションなら、間違いなくメモ帳も持っているから、これでもう名刺を持ち歩く心配をしなくてすむ。</p><br />
<p>気づいてみれば簡単な話で、どうして今まで思いつかなかったんだろうと思う。</p><br />
<p>ところで、上のふたつのアイデアをいっぺんに解決してくれるのが。話題の「ほぼ日手帳」だ。</p><p>ほぼ日刊イトイ新聞が出している「ほぼ日手帳」は基本的にスケジュール手帳だが、1日1ページのたっぷりとしたスペースが用意されているので、日記としても十分使える。おまけに様々な大きさと形態のポケットを備えたカバーがついているので、名刺や書類をはさんでおくにも好都合だ。カバーの色バリエーションも豊富に用意されている。</p><p>というわけで、一気に私の中でスターダムにのしあがったほぼ日手帳だが、ひとつだけ残念なことがある。私の場合、A5サイズくらいがメモを取るスペースとしてはちょうどいいので、ほぼ日手帳のサイズは少し物足りない。</p><br />
<p>そんな訳で、ほぼ日手帳に代わるいい方法はないかと、目下あれこれ模索中の毎日だ。それもまた楽し、というところか。</p>RYO NAKAGAWAhttp://www.blogger.com/profile/05887463633322366088noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2162017157070724891.post-38652857241638235042004-09-04T00:02:00.001+09:002015-02-05T23:35:51.332+09:00早朝会議革命~元気企業トリンプの「即断即決」経営(大久保隆弘著、日経BP社)<blockquote><table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A9%E6%9C%9D%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E9%9D%A9%E5%91%BD%7E%E5%85%83%E6%B0%97%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%97%E3%81%AE%E3%80%8C%E5%8D%B3%E6%96%AD%E5%8D%B3%E6%B1%BA%E3%80%8D%E7%B5%8C%E5%96%B6-%E5%A4%A7%E4%B9%85%E4%BF%9D-%E9%9A%86%E5%BC%98/dp/4822243516%3FSubscriptionId%3D15SMZCTB9V8NGR2TW082%26tag%3Dcommex-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4822243516" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41XDJ5WZ56L._SL160_.jpg" border="0" alt="早朝会議革命~元気企業トリンプの「即断即決」経営" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A9%E6%9C%9D%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E9%9D%A9%E5%91%BD%7E%E5%85%83%E6%B0%97%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%97%E3%81%AE%E3%80%8C%E5%8D%B3%E6%96%AD%E5%8D%B3%E6%B1%BA%E3%80%8D%E7%B5%8C%E5%96%B6-%E5%A4%A7%E4%B9%85%E4%BF%9D-%E9%9A%86%E5%BC%98/dp/4822243516%3FSubscriptionId%3D15SMZCTB9V8NGR2TW082%26tag%3Dcommex-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4822243516" target="_blank">早朝会議革命~元気企業トリンプの「即断即決」経営</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=commex-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" style="border: none;" alt="" /><br />
大久保 隆弘 <br />
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</table></blockquote>
<p>どこの会社でも「会議は手短かに」が合い言葉になっています。「立ったまま会議」を推進する会社もあるくらいで、言わば「会議=必要悪」の構図が固まりつつあると言えます。</p><p>そんな中で、ドイツを本拠地とする婦人下着メーカーの<a HREF="http://www.triumphjapan.com/" target="_NEW" class="link">トリンプ・インターナショナル・ジャパン</A>は、毎朝1時間半の会議(MS会議)をやるようになってから16年連続増収増益という驚異的な業績をあげています。この本は、トリンプのMS会議の模様をライブ中継しながら、同社の会議革命の成功の秘密を解き明かしてくれます。</p>
<h3>宮中御前会議</h3>
<p>日本の会社に多い「宮中御前会議」。社長以下役員や幹部がずらっと並び、あらかじめ根回しされた「式次第」に従って粛々と議事が進行していく様子が目に浮かびますね。</p><p>その問題点のひとつは、トップ(社長をはじめとした役員)が司会を務めないこと。必然的に彼らはふんぞりかえった評論家と化します。そこから生まれるパターンはふたつ。ひとつは、トップが何も言わずただ黙って聞くパターン。もうひとつは、トップが率先してどんどん喋るパターン。積極性という観点からは後者が望ましいのでしょうが、必ずしもそうとばかりは言えません。と言うのも、評論家と化した彼らは、私的な興味関心に従って言いたいときに言いたいことを言いたいだけ喋るからです。時間配分も何もあったものではありません。</p><p>こうした会議の進行役を仰せつかった社員はたいへんです。議事進行や時間配分を気にしつつ、一方ではトップの発言をさえぎる訳にいかず、トップの意志に反することも言えないので、会議の進行をコントロールすることはもはや彼には不可能です。それでいて会議が予定の時間をオーバーしようものなら、こっぴどく叱られたりするんですね。</p><p>必然的に、会議の最優先事項は「つつがなく議事を進行させること」となります。何か実りある結論を得ることよりも、波乱なく、支障なく会議を終えること。そのためには、根回しや資料の準備に膨大な時間がかかろうとも問題にされません。ひとつの無駄な会議の背後には、それよりはるかに多くの無駄な時間が費やされているという訳です。また会議の場が、睡眠不足解消の場や内職の場と化していても問題ではありません。全体を見渡すトップの視点ではなく、上を見上げるサラリーマンの視点で会議運営が行われるのですから、必然的な結果と言えます。</p>
<h3>MS会議</h3>
<p>さて、トリンプのMS会議は吉越社長自らが取り仕切ります。社長の前にOHPが置かれ、社長自らが次々と資料を取り上げてはOHPの上に置いていきます(今時OHP?と思うかも知れませんが、後ほど説明するようにこれにはこれで意味があります)。案件ごとに責任者から進捗や事情を聞きながら会議がすすんでいきます。ひとつの案件に費やされる時間は5分もありません。1時間から1時間半の間にだいたい40件の案件が処理されると言います。</p><p>ひとつひとつの案件には、必ず期限が設定されます。ここに日本の会議が陥りがちなふたつめの問題点に対する回答があります。よくありますね。1時間や2時間(時には3時間)かけて意見交換はされるものの、何も決まらず継続審議になったり、責任者も期限も不明なままずるずるといつまでも懸案になっているような案件。トリンプの会議では、いつまでに何をしなければならなのかが必ず決められます。たいていの場合、その期限は1週間です。1週間後の同じ会議までに責任者は結論を報告しなければなりません。仮に1週間では結論を出せないような案件でも、じゃあいつまでに結論を出せるのかというスケジュールを1週間後に報告しなくてはなりません。</p><br />
<p>こうして、トップがフルコミットして、案件を俎上に乗せ、てきぱきと指示を下していくことによって、仕事が「進んでいく」のがトリンプの会議の姿です。朝10時に会議が終わると、出席していた40人の役員と社員はそれぞれの仕事場へ散っていく訳ですが、そのときには「いつまでに何をしなければならないか」を全員が明確に持っています。滅多にありませんよね。私たちの会社でこんな風に「仕事が進む」会議なんて。</p><p>つまり、会議を手短かにすませることによって生産性の「低下を防ごう」という消極的な対策ではなく、「会議の生産性をあげよう」というもう少し前向きな姿勢さえも超えて、そもそも会議とは「仕事の生産性をあげる」ためのものだというわけですね。よほど生産性の高いやり方だと思います(笑)。</p>
<h3>会議は「生きた教育の場」</h3>
<p>もはや会議の場では標準になったと言えるパワーポイントではなく、OHPがMS会議で使われるのにも意味があります。パワーポイントはプレゼンテーションとしての体裁の整った資料を作るのには向いていますが、それだけに作るのにも時間がかかるし、会議が体裁を取り繕ったプレゼンテーションの場と化してしまいます。部屋を暗くするので、眠くなってしまうという欠点もあります。会議を「仕事をすすめる」ための場と捉えるからこそ、MS会議において使われる資料は体裁よりもタイムリーであること、生の事実を伝えるものであることが求められるのです。</p><p>また、トリンプのMS会議を自ら推進する吉越社長の発想のユニークさは、会議を「生きた教育の場」と捉えるところにも表れています。</p><p>MS会議では厳しい言葉も飛びます。しかし吉越社長は決して専制君主ではありません。自ら冗談を言って場をなごませるのもまた彼なのです。彼のやり方は、単に担当者を叱責したり理不尽な注文をつけるのではなく、その豊富な経験や知識を駆使して、適切な示唆を投げかけ、担当者に考えさせることです。実例を通して、それを解決するプロセスを通して、仕事のやり方を学ばせていくわけです。しかも会議に出席している全員がそれを共有します。</p><br />
<p>トリンプのMS会議の方法論は、もちろん吉越社長のカリスマ性やその経験・スキルに負うところも大きいかもしれません。しかし、そうであるにしてもそこには学ぶべき要素がたくさんあると思います(期限を持って仕事をさせる、会議は生きた教育である...)。何よりそれが紙に書かれた方法論ではなく、成長しつづけている会社の実践の姿であるところに説得力があるのではないでしょうか。</p><br />
RYO NAKAGAWAhttp://www.blogger.com/profile/05887463633322366088noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2162017157070724891.post-79832540523552991672004-08-14T00:09:00.000+09:002015-02-05T23:46:54.617+09:00トム・ピーターズの経営破壊(トム・ピーターズ著、平野勇夫訳、TBSブリタニカ)<blockquote><table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AE%E7%B5%8C%E5%96%B6%E7%A0%B4%E5%A3%8A-%E3%83%88%E3%83%A0-%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA/dp/4484941244%3FSubscriptionId%3D15SMZCTB9V8NGR2TW082%26tag%3Dcommex-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4484941244" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41FKA43538L._SL160_.jpg" border="0" alt="トム・ピーターズの経営破壊" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AE%E7%B5%8C%E5%96%B6%E7%A0%B4%E5%A3%8A-%E3%83%88%E3%83%A0-%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA/dp/4484941244%3FSubscriptionId%3D15SMZCTB9V8NGR2TW082%26tag%3Dcommex-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4484941244" target="_blank">トム・ピーターズの経営破壊</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=commex-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" style="border: none;" alt="" /><br />
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</table></blockquote>
<p>経営論といいながら、「経営破壊」などというふざけたタイトルの本を紹介していいものでしょうか。おまけに表紙には、著者のトム・ピーターズ氏が上半身はスーツにネクタイ、下半身はパンツ一丁で裸足、といういでたちで写っているのですからなおさらです。ちなみに原題は『Crazy Times Call for Crazy Organizations』となっています。「いいんだよ。世の中が狂ってるんだから」というところでしょうか。</p><p>誤解しないでいただきたいのですが、トム・ピーターズ氏は、決してウケ狙いのアヤシイ一発屋ではありません。1982年に出した処女作『エクセレント・カンパニー』が日米で大ベストセラーとなって以降、『エクセレント・リーダー』『経営革命』『自由奔放のマネジメント』と次々とベストセラーを送り出してきたアメリカで人気抜群のコンサルタントなのです。</p>
<blockquote><table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%8B%E3%83%BC-Eijipress-business-classics-%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA/dp/4901234331%3FSubscriptionId%3D15SMZCTB9V8NGR2TW082%26tag%3Dcommex-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4901234331" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51KJD4E60KL._SL160_.jpg" border="0" alt="エクセレント・カンパニー (Eijipress business classics)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%8B%E3%83%BC-Eijipress-business-classics-%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA/dp/4901234331%3FSubscriptionId%3D15SMZCTB9V8NGR2TW082%26tag%3Dcommex-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4901234331" target="_blank">エクセレント・カンパニー (Eijipress business classics)</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=commex-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" style="border: none;" alt="" /><br />
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</table></blockquote>
<p>この本も出版されてからもう10年になりますが、今でも私は本棚や鞄の中にこの本をしのばせていて、時折とりだしては元気づけられています。この本がすばらしいのは、たとえば突然こんなフレーズに出会うところです。</p>
<blockquote title="『トム・ピーターズの経営破壊』">
<p>…あなたの会社では、「机の上はいつもきれいに」などという標語を掲げていないか。もしそうなら、間抜けな会社にちがいないし、そんなところで働いているあなたも間抜けだ。…</p>
</blockquote>
<p>う~ん。この文句に私は一発でやられてしまいました。その「間抜け」とは紛れもない私のことだったからです。</p><p>それ以来、私はこのフレーズを400%に拡大コピーして、会社のデスクの前に貼ってあります。あるとき社長が私の後ろに来て、「ほう、きみは面白いことを考えているねえ」と言いながら通り過ぎていきました。でもその後特にクビになるとか、給料がさがるということはなかったようですね。意味がわからなかったかな?(笑)</p><br />
<p>こういう楽しいフレーズがこの本のいたるところに散りばめられています。たとえば...</p>
<blockquote title="『トム・ピーターズの経営破壊』">
<p>「自分には絶大な権限があると思い込むことだ」</p>
<p>「従業員は経営者に盾つくように積極的に奨励されているか」</p>
<p>「経営陣に刃向かってこそ、いい仕事ができる」</p>
</blockquote>
<p>こうしたフレーズを次から次へと拡大コピーして机の前に貼ってあるものですから、いつからか会社の女子社員の間で「○○さん、やめちゃうのかなあ」という心配とも期待ともつかない噂が広がっていました(笑)。</p><p>もちろん、ピーターズ氏はこういうひまつぶしのネタを読者に提供するためにこの本を書いたのではありません。彼のメッセージは一言でいうと「けったいな会社を創れ」というところにあります。</p><p>「けったいな会社」って何でしょう。</p><p>チャレンジ精神旺盛なある経営者は「子どもでも失敗確実とわかるような戦略が、会社の役員室で承認されている。役員室に子どもが一人もいないことが問題なのだ。」と真面目に(?)語っています。</p><p>また、任天堂の山内社長(現相談役)は、ゲーム設計者から「どんなものをつくればいいのですか」と聞かれて「何かすごいものを」と答えたそうです。</p>
<blockquote title="『トム・ピーターズの経営破壊』">
<p>従業員のやる気に火をつけ、燃え上がらせ、想像力を解き放たせるうえで、こんなに効果的なセリフがあるだろうか</p>
</blockquote>
とピーターズ氏は言います。
<blockquote title="『トム・ピーターズの経営破壊』">
<p>『何かすごいもの』は、任天堂やマイクロソフト社のソフト設計者や、超一流レストランのシェフ、ボーイング社の設計者でなくてもつくることができる。(中略)ホテルの室内掃除係だってできないはずはない。『何かすごいことをやれ』---上司のそんなひと言によって、掃除係が大ハッスルする姿が目に浮かぶ。</p>
</blockquote>
<p>「けったいな」会社を創るためには、できるだけ「けったいな」人間を雇うこと、今いる社員を「けったいな」社員にすること。自分自身が「けったいな」やつになること。ピーターズ氏はこう問います。
<blockquote title="『トム・ピーターズの経営破壊』">
<p>胸に手を当てて考えてほしい。あなたは会社の廊下をスキップしながら歩いたことがあるだろうか。会社の食堂でダンスをしたことは?職場が退屈でたまらないと、あなたも思っているのでは・・・?</p>
</blockquote>
<p>それにしてもこの本を読みながら気づかされることは、私たちが普段「会社」というものをいかに「すでにできあがった制度」として捉えているか、ということです。そして私たちの思考がいかに、会社に「所属する」こと、それを「維持する」ことをめぐってのものとなっているか、ということです。</p><p>大事なのは、「所属する」ことでも「維持する」ことでもなく、それを「どう使うか」ということ以外にはありえません。そうしてはじめてダイナミックな発想が可能になります。顧客の期待に応え、期待以上に応える組織が可能になります。</p><p>たぶん、損益計算書の読み方よりも、難しい組織管理論の勉強よりも、この本を読むことこそ現代の経営者がすべきことなのではないかと思います。いや、経営者だけではありません。言い忘れましたが、この本は決して経営者のためだけに書かれているわけではありません。会社の一員であって、会社をなんとかしようと考えている人、また自分の現場を、仕事をなんとかしようと考えているすべての人に向けて書かれていると考えていいと思います。</p><br />
<p>バリバリの経営者からバリバリの客室掃除係まで、さまざまな人々のいろんな言葉が、この本にはちりばめられています。ピーターズ氏は、決して自身の閉じた思想体系の中でものを語ろうとはしません。私たちは経営の「現場」で働くさまざまな人の話を(ピーターズ氏の言葉を通じて)聞くうち、知らず知らず本を閉じて、外の世界へと出ていくよう仕向けられているのです。</p><p>そういう意味で、この本を現代の最良の思想書に擬することもできます。大事なことは、本の中にとどまらないこと。気にいったフレーズを見つけたら、すぐさま本を閉じ、現場に出かけていくこと。</p><br />
<p>ピーターズ氏は次の言葉でこの本をしめくくります。</p>
<blockquote title="『トム・ピーターズの経営破壊』">
<p>突飛さに欠けるところはありませんか?</p>
</blockquote>
RYO NAKAGAWAhttp://www.blogger.com/profile/05887463633322366088noreply@blogger.com